『目標設定はスマートに』第4弾です。
SMART
4回目はResult-basedの頭文字 R がテーマです。
Result-basedとは『効果』『成果』に基づいているか?と言う意味です。
この条(くだり)もSMART論の中では色々な語源をとらえられていますが大方意味は同じと考えてよいでしょう。
例えば
REALISTIC(現実的な)
Result-oriented(結果重視)
Related(関連性ある)
Relevant(関連性があること)
この現実的か?成果に基づいているか?という点は『少し背伸びすれば届きそうか?』との基準で判断されることが多いようです。
前回までに表した『朝の掃除』の目標は
4.来客から目に付く玄関から応接室までを、週3回10分間かけて拭き掃除する。
でしたが私の事務所では実現できたので、少し背伸びしてみましょう。
5.来客から目に付く玄関から応接室までを、週4回以上10分間かけて拭き掃除する。
さらにもう1回頑張れば毎朝掃除する習慣が身につきそうです。
今回の場合は『お客様に気持ちよく来社いただくため』に掃除するとの目標でしたので、『来客から目につかない部分に掃除の範囲を広げる』としてしまってはやってることはよいことでも、
『関連性がない』と判断すべきでしょうね。
皆さんもご自身の仕事に当てはめて「目的」を持ち「SMARTに目標を展開」してみてください。
次回はいよいよSMART最終章 SMART の T をテーマに掘り下げてみましょう。
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